性病(性感染症)って何?

性病(性感染症)とは、性行為により感染する病気

性行為を通じて感染する病気を性病、性感染症と言います。

病原体は、細菌、ウィルス、原虫などが性器等に感染し発症するのです。

A子「最近、友達が性病かもしれないって悩んでるみたいなの…」

B男「性病ってどういう病気のことを言うの?」

S博士「昔は性病というのは、梅毒など限られた4種類のことを呼んでいたんだよ。今では性感染症と呼ばれて、種類もたくさん見つかっているんだ。性的接触により感染するものが性感染症なんだけれど、輸血などで感染する場合や身体の中に元々ある菌が増えてしまうものも性感染症に含まれているよ」

A子「友達は、おりものが増えて嫌な匂いがするって言うんだけど」

B男「性病の症状ってどんなものがあるんですか?」

S博士「性感染症の症状は病気によってそれぞれ特徴があるんだ。女性の場合、おりものが増えたり色や匂いが変わったり、性器の痒みや痛みがでたりすることもあるよ

B男「男性はどんな症状が出るんですか?」

S博士「排尿するときに痛みがあったり、性器から膿がでたりすることもあるし、イボのようなものができることもあるよ。全く症状が出ないのに感染しているという場合もあるから注意が必要だね」

A子「S博士、性病は性器にだけ症状がでるんですか?」

S博士「そんなことはないよ。多くの性病はオーラルセックスによって口やのどにも感染するんだ。梅毒のように、潜伏期間があってある時期になってから身体に色のついた発疹が見られることもあるし、エイズの初期症状は風邪にとてもよく似ているから発見が遅れることも多いんだよ」

B男「性感染症になったかもしれない、と思ったらどうすればいいんですか?」

S博士「気になる症状があったらすぐに検査を受けることだね。病院へ行くことに抵抗があるのなら、検査キットを購入して調べてもらうこともできるよ。でも感染がわかったらすぐに病院で治療を受けなくてはいけないね」

A子「私、検査を受けるように、友達にすすめてみます!」

「性病は症状が少ない事が多いので、検査をしないとわかりません!」

出典:国立国際医療研究センター