男性器の症状

B男「S博士、男性が性感染症にかかったかどうかを、性器の状態から判断することはできますか?」

S博士「そうだね。すべての性感染症というわけではないし、症状がでにくい性感染症もあるから症状がなければ感染していないとは言えないけれど、特徴がある症状もあるね」

B男「わかりやすい性感染症はありますか?」

S博士「性器にイボができるという症状で、尖圭コンジローマという性感染症があるよ。イボといっても最初はとても小さくて、放置すると広がって成長し、カリフラワーや鶏のトサカのようになってくるんだ」

B男「うわあ、聞いただけで気持ち悪いなあ」

S博士「最も多くの性感染症が疑われるのは、排尿時の痛みや違和感だね。クラミジア、淋病などの疑いが考えられるね。トリコモナスなども尿道に感染していると排尿時に違和感があるよ」

B男「膿がでるのも性感染症にはありますよね?」

S博士「そうだね。尿道から膿が出る場合、クラミジアなら初期は透明で進行するとクリーム色になるよ。白い膿で尿道の痛みが伴う場合は淋病の場合が多いね」

B男「尿道じゃなくて、性器が痛い場合はどうですか?」

S博士「赤いブツブツした発疹、潰瘍や水疱などが性器にできたら性器ヘルペスかもしれないね。とても強い痛みを伴うよ。こぶのようなものができて触ると激しく痛む場合は軟性下疳といって、梅毒の症状かもしれないよ」

B男「僕の場合、最初はおしっこするときの痛みで、その後膿が出て病院に行ったらS博士の言ったとおり淋病でした。病院に行くのに親から保険証もらわなくちゃいけないし、すごく言いにくかったから受診が遅くなってしまって…」

S博士「そうだね。性感染症で病院にかかるのは恥ずかしかったり親に言いにくかったりするね。でも何よりも君たちの健康を願っているのが親なんだよ。親は確かに性感染症と聞いて驚いたり叱ったりすることもあるかもしれない」

B男「うちの母親は驚いた後、悲しそうでした」

S博士「とても心配したはずだよ。早く治って欲しいと親は思っているんだよ。性感染症は治療が遅れることで進行してしまうから、何かおかしいと思ったらすぐに受診しよう」

「尿道の痛みや違和感があったら検査をしましょうね!」