女性器の症状

A子「S博士、女性の性器の状態から性感染症に感染しているかどうか、わかりますか?」

S博士「そうだね。特徴のある症状もあるから、そういった性感染症ならばある程度予想できるね」

A子「私の場合はおりものが増えて、強い痒みがありました」

S博士「そうだったね。黄緑色の泡状のおりもので、悪臭があればトリコモナスの可能性が高いね」

A子「他におりものの状態でわかることはありますか?」

S博士「カンジダの場合は無臭でカッテージチーズやヨーグルトに例えられるような白いおりものが増えるね。痒みもでるよ」

A子「おりものが増えるってどういうことですか?」

S博士「膣の中に原虫が入ったり細菌が増えると炎症を起こし、おりものが増える。それは、身体が体内の悪いものを排出しようとしているからなんだ。軽い細菌ならおりものが増えることで身体から排出し、自然治癒することもあるよ」

A子「ではおりものが増えたらすべて性感染症だからというわけではないんですね」

S博士「そうだよ。性器の痒みや下腹部の痛みなどが伴っていたり、さっき言ったように悪臭がしたりするようならすぐに受診した方がいいね」

A子「性器の痒みがある場合は性感染症が疑われますか?」

S博士「そうだね。クラミジアや淋病、性器ヘルペスやカンジダ性膣炎は性器周辺が痒くなったり痛くなったりするね。性器ヘルペスの場合、赤いブツブツした発疹や水疱、腫瘍ができるよ」

A子「痒みと痛みの違いってありますか?」

S博士「人間の身体には痛みを感じる神経と痒みを感じる神経があるわけではないんだ。とても弱い痛みのことを、人は痒いと感じるんだよ。痒みを感じることで、患部を擦ってしまうことで皮膚が炎症を起こし、痛くなることもあるね」

A子「痒いところって、掻きたくなりますよね」

S博士「痒みというのは、掻いたところで良くなったりはしないんだよ。かえって悪化してしまうから、性器の痒みを感じたら恥ずかしがらずにすぐに病院に行った方がいいね」

「おりものの異常や性器の痒み、痛みがあったら検査を受けましょう!」