病気別検査の内容

A子「性感染症の検査は、どんなことをするんですか?」

S博士「感染症の種類によって身体から採取するものが違うんだ。HIV、梅毒、クラミジア、性器ヘルペスやB型肝炎C型肝炎は血液検査だよ

B男「血液検査の他には何がありますか?」

S博士「クラミジア、淋病は尿検査を行うよ。女性の場合は膣内の分泌物でクラミジア、淋病、カンジダ、トリコモナスなどの膣炎を検査できるよ

A子「ネットで販売している検査キットを自分がちゃんと使えるかどうか心配です」

S博士「検査キットを購入したらまず、説明書をちゃんと読むことだよ。キットの何を使ってどんなふうに採取し、どの袋に入れて送るのかきちんと書かれているからね。例えばのどのクラミジアは、のどの奥を綿棒のようなもので擦ってそれを送るんだ」

B男「この前学校の健康診断で血液検査をしたけれど、異常なしでした。S博士、それって性感染症も大丈夫ってことですか?」

S博士「それはよく勘違いされていることなんだけれど、通常の血液検査では性感染症の検査はしていないんだよ。だから、通常の健康診断では性感染症にかかっているかどうかはわからないんだ。尿検査も同じで、性感染症の検査は通常の健康診断では行われていないよ」

B男「そうなんですか。健康診断で安心してはいけないんですね!」

A子「なんだか心配です。最近おりものも多いような気がするし…」

S博士「性感染症の疑いがあるような、何らかの症状が現れている場合は、病院に行った方がいいね。症状があれば保険が適応できることが多いし、性感染症ならすぐに治療が始められるというメリットがあるよ。性感染症ではないとしても、適切な治療を受けられるからね」

B男「保健所で検査する場合、待合室で誰かと会ってしまうこともありますか?」

S博士「それぞれの保健所で、なるべく他の人と顔を合わせないで済むように工夫はされているよ。匿名で検査できるけれども保健所では検査結果の通知は対面で行われるよ。国民の健康のため、感染症予防のための検査だから、性感染症だったらきちんと治療するように説明があるんだ」