梅毒ってどんな病気?

梅毒トレポネーマ呼ばれる病原体が体内に性行為により体内に侵入し発症する病気

梅毒は、性行為により感染し症状は病期により変化します。

初期では比較的、治療は簡単であるが進行した梅毒では治療が難しいとされます。

A子「S博士、梅毒は昔からある性病なんですよね?」

S博士「そうだよ。昔は症状のある顕性梅毒が多かったけれど、今は症状が現れない潜伏梅毒が圧倒的に多いんだ」

B男「症状が現れないということは、梅毒にかかっていることに気づかずに感染させてしまうこともあるということですね」

S博士「その通りだね。梅毒の検査で発見されるより、入院や手術の際にする血液検査で偶然発見されることが多いんだ」

A子「梅毒の症状はどんなふうですか?」

S博士「顕性梅毒の場合、最初はしこりができるよ。男性なら性器の亀頭など、女性の場合は性器の小陰唇などにできるんだ。発熱やリンパ節の腫れが出ることもあるけれど、どれも数週間で自然と治まるよ」

B男「症状がない時期があるのはエイズと似ていますね」

S博士「そうだね。顕性梅毒では感染してから3ヶ月程度で全身に盛り上がった湿疹の丘疹や、赤い梅毒性バラ疹ができる。ここで気づく人は多いけれどこの発疹も数週間から数ヶ月経てば消えていくんだ」

A子「梅毒の検査はやはりエイズと同じ血液検査ですか?」

S博士「そうだよ。免疫血清検査と言って、病原菌に対抗するための抗体を調べることで梅毒かどうかがわかるんだ

B男「梅毒は治療できるの?」

S博士「梅毒にはペニシリンという抗生物質がよく効くから、今では梅毒は治療可能な病気なんだ。梅毒の治療なら、ペニシリンの服用を数週間続ける必要があるよ」

A子「梅毒に感染されない方法は、コンドームの使用ですか?」

S博士「そうだね。性感染症の予防にコンドームは欠かせないね。でもその他にも大切なことがあるよ」

B男・A子「それってなんですか?」

S博士「本当にお互いを大切に思っている、信頼できるパートナーとだけ性交渉を持つことだよ。不特定多数の人と軽い気持ちでしてしまうセックスには思いやりに欠けてしまうことがあるから性感染症の感染者を増やしてしまう原因になっているよ」

「梅毒は早期発見では完治しますが、進行すると治療が難しくなります!早期発見のために検査を受けましょう!」